一般財団法人 未来を創る財団 定住外国人政策研究会は、【開催報告】「外国人材の受け入れ」に関する緊急提言に関する記者会見を行いました。
提言書の骨子・本体については次のリンクより閲覧・ダウンロードいただけます。
本記者会見では、当研究会座長の國松孝次より、提言の主旨について解説するとともに、質疑応答を行いました。
テレビ、新聞などのマスメディアのほか、さまざまな方にご出席をいただき、さまざまな議論が交わされました。
また、本会見の國松による提言の解説についてはYouTubeにて動画をご覧いただけます。
ぜひご視聴いただき、「外国人材の受け入れ」に関する議論を今後ますます活発に進めていただければと幸いです。
現在、移民政策が明確に成功している国はほとんど見られません。本当に日本の将来を考えるのであれば、まずは日本人の出生率を上げ、持続可能な社会を築くための取り組みを優先すべきです。
しかし、現状では「自国民を大切にする」といった発言すら、すぐに排外主義や差別といった批判につながる風潮があります。このような中で、安易に外国人の受け入れを拡大すれば、将来的に日本人が社会の中で相対的に弱い立場に追いやられる懸念も無視できません。
今こそ、まず日本人が安心して暮らし、働き、子どもを育てられる環境づくりを最優先すべきだと考えます。